発電所上から下流を撮影
遠方に見えるのは真砂橋。木の枝で隠れていますが,右端中央にある竹薮の下が住まいのあったところです。

古座川ダム(七川堰堤)
建設当時から数えて50年,コンクリート面にはコケが張り付いていました。歴史を感じるとともに,自らの人生を重ね合わせました。当時は今と違って,建設現場への立ち入りは子供でも自由で,大して注意もされませんでした。頻繁に建設現場を見に行ってました。ものが造られていく過程を見る楽しみは,この頃の体験から醸成されたのかも。

古座川ダム湖
予想以上の濁水です。全国各地を旅行するたびにダム湖水の状況は注意して見ています。栃木県の五十里ダムは同時代に作られたものですが,これほどは濁っていません。何故ここは白濁しているのでしょうか。地質的な問題があるのか,解決策を見出し,少しでも古座川の清流を取り戻したいものです。

(つづく)


                         
平成16年度の主な事業