古座川の清流編はここまでです
古座川の清流探訪は,結論としては「清流は戻っていない」でした。ただし,ダム湖水の色が40年前とは変化していました。以前の土砂による濁りから異質な濁りに変化したように見受けられました。つくば市の国土交通省土木研究所の知人にこの件について話したところ,早速「水環境研究グループ水質チームの研究員」のご見解を得ることが出来ました。白濁しているのは「アオコ」が原因で,その原因として湖水中層以下が貧酸素層状態になっているのではないかということです。これに関係するURLを紹介します。続いて,母校編です。再び三尾川地区に戻りました。

三尾川橋
古座川ダムから三尾川まで戻ってきました。なつかしの小,中学校に向かいます。この橋は中学2年(昭和35年)のころに付け替えられました。それまではつり橋でした。写真からもお分かりのように,鋲構造です。鋲打ち作業を興味津々で見ていました。

三尾川橋のバス停
朽ち果てた停留所標識。過疎を象徴しています。時刻表を見ると,スクールバスを兼ねた「ふるさとバス」が朝夕各1本だけの運行でした。

三尾川橋から上流を撮影
ここから上流6kmの古座川ダムから戻ってきたところです。

(つづく)


                         
平成16年度の主な事業